ナノコンポジットは12年の実績があります。塗装屋からみて水谷ペイントの技術は非常に高いと言われております。理由からすると水谷は元々が防水重視の会社です。
床や屋根等に力を注いでるイメージでした。近年ナノテクノロジーをシリコン樹脂と組み合わせたナノシリコンWやバイオマスシリコン、そしてナノコンポジットWで12年間クレームが起きていないというのも水谷の技術の証しにだと思います。
この度水谷ペイントの本社にお邪魔しました。やはりフッ素樹脂には汚れが付きやすい。
樹脂は強いが苔や藻や雨すじが出てしまう欠点があります。水谷さんもそれは認めていました。
テカテカに艶は出ますがやはり少しでも退色が起きると、その差は歴然として出てしまいます。
南面や西面は紫外線がとても強く、退色が早いです。
無機塗料なら遮熱性もあり耐久性も高いですが、樹脂がフッ素ということで経年劣化と同時に汚れてしまう。
そこで水谷はこの度このフッ素樹脂を使用した新しいタイプのフッ素樹脂塗料の開発に成功しました。
ナノテクノロジーの機密な粒子が結合時に隙間を埋めさらにはシリカ粒子で、親水性を高めます。樹脂はフッ素になります。
汚れやすいフッ素の欠点を克服して、セルフクリーン効果でリカバリー。
フッ素樹脂の強度を惜しみなく発揮することができます。