塗り替えを終えたお客様からお電話で相談を受けることもしばしばあります。
その中で一番多いご相談内容をまとめてみました。
クレームゼロを目指す平野塗装がお答えします。
1位 塗り替えて3年で退色(色落ち)したのですが・・・・
色落ちしやすい色はメーカーによって様々あります。また紫外線のあたり方によっては全く条件が変わってきます。塗料のプランをしっかり熟知することが大切です。頑張って塗装について深く勉強していきましょう。
2位 塗り替えて3年でサイディングの繋ぎ目が切れた・・・
シーリングには規定厚み規定幅を守らなければなりません。また変成シリコン・変成ウレタン・ポリサルファイド・ポリマーウレタン等、中には塗料が密着しないものもあります。 安易にこのシーリングは20年持つとか30年持つとかの話で決めるのではなく、 現在の活膜は以前何で塗装したのか?下塗りや上塗りの素材に合うかが一番重要です。 2面密着も必ず行いましょう。。
3位 塗装が終わり思った色と違った。
小さな見本板だけで選ぶのはやめましょう。また最近流行りの石彫の多彩吹き付けも外壁の素材を無視して行われてるケースが急増しております。外壁の一部が手のひらサイズで変色したりします。思った色にはしっかりカラーシュミレーションをしてもらいましょう。見本塗板もなるべく大きなものを準備してもらいましょう。
4位 追加工事が次々に起きてしまった。
屋根は塗る必要がない、シーリングをうち替えるだけで外壁の塗装はいらい。など、せっかく足場を設けての費用がかかりますので、なるべく1回で一律すべての工事をお勧めします。悪くなってから塗り替えするのだけではありません。早期メンテナンスがやはり建物を長く持たせることに繋がります。早めのメンテナンスを心がけてください。
5位 毎日職人さんが入れ替わることはあるのでしょうか?
どんな理由でもあり得ません。風邪をひいた等体調管理面は仕方ないこともありますが、 人が変わった場合には説明を求めた方がよいです。
6位 工事後メンテナンスに来てくれません。
保証書がない場合は諦めるしかないケースもあります。保障に関しては口頭で伝えた等口約束は絶対にしないように気をつけましょう。
7位 塗り替え時バルコニーや屋根の提案がなく雨漏りが始まった。
4番と同じ意見です。
8位 大幅な値引きで即決を迫られている。
戸建て住宅で10万以上安くなるのはあり得ません。大幅な値引きには気をつけましょう。
9位 作業報告もなく、帰宅したら足場解体が終わっていた。
毎日の作業報告を職人がするのは義務です。中途半端に14時や15時で帰った場合は速やかに会社に理由を伝えてもらいましょう。
10位 お隣さんからクレームが出た。
お客様にご迷惑がかからないように、足場設置1週間前には近隣挨拶を行います。また足場にイメージシートがしっかりと、かかります。イメージシートがない足場をよく目にしますが、万が一クレームが出た場合、お客様のところに直接クレームがいくことになります。しっかり足場にはTEL番号の記載されたシートを張ってもらいましょう。